2008年08月18日
再開!
今日から本格的に仕事再開!しました。
またよろしくお願い致します
***************
朝から屋根裏配管のエアコン工事。
ちょっとヘビーな現場ですが、は~りきってGO!
天井吊りの室外機を外しました。何故かネジが外れてました、あぶねぇっけ~
予想より高所だったので、慌てて超ロング二連ハシゴを取りに戻りまして。。。
上の写真のトコロまで延ばし上げ、さんに架け ↑ 工事遂行~
配管の中の空気を専用のポンプで抜く作業(=真空引きと言います)を、
配管が長いので普段より時間をかけようとしたのと、途中他の現場に赴いたのが重なり、
通常15分から30分位のところ、都合40分も行なっちゃいました。
で、無事取り付け完了。
数日振りに汗をかきかきしたので、なまった体に喝が入ったようでした
ちょっと長めの提言的ひとり言は
追記に・・・
*ネット上のいろんなサイトを覗くと、真空引きを省略する業者もいるようです・・・
が、はっきり「よろしくない」と言えます。
どういう理由でやらないのか???ですが、
(安くした分モトが取れないと勘違いしてるのか?手間だからと思うのか、
時間が惜しいのか、知らないのか、忘れてるのか・・・本人しかわかりませんが)
一番多いのは故意というより「認識不足」みたいな感じがします。
ポンプ式での真空引きの必要性として、主に下記の理由が挙げられます。
・代替といっても無害とは言えない新フロンR410A=冷媒ガスを、
限りなく外界に排出しないようにするため。
これは機器の為と、環境への配慮の意味もあります。
(昔はエアパージと言われる、冷媒ガスの圧力を利用して配管内の空気を押し出す方法も
採られていましたが、これは飽くまでも簡易的な、緊急時の方法。絶対というのも
極論ですが、この方法だとガスを排出してしまうので、
今発売されている新品を取り付けるなど、通常の場合は今や行うべきではありません)
・配管内を真空にしてこそ冷媒ガスの効力が発揮されるため
=空気が残っていると、冷えが良くない、故障の原因になる場合があるため
真空にする必要があります。
また冷媒ガスの量は機器によって定められており、
(メーカーによると、機器に影響がない程度に、すこ~し余裕あるようですが)
多すぎても少なすぎてもコンプレッサー(モーター)に良くはありません。
上記のエアパージでは、空気抜きが完全ではない&排出した分量が減ってしまう
おそれがある・・・と、この意味でも方法としてそぐわないと言うことになります。
以上の点から、即ちこの真空引きは必要不可欠な作業になります。
現在のような環境問題に関心が高くなった時代になっても、
未だに真空引きをやってないってぇのは、ほぼ工事結果から見て、手抜きに近いのでは?
責任もってやってる、ちゃんとしている電器店・電気工事・空調設備業者さんなら、
実施して当たり前と言えます。
逆にやらないと、全てではないでしょうが何かしら問題・機器への影響がある
可能性が高くなるようです。
そちらの方が手間も係り、信用問題的に危険でしょう。
これも誠意ある業者選びのポイントなのでは?と思います。
補足:
引越し、移設の際、以前の旧フロンガスR22を使っている機器が付いている場合もあるかと思います。
(尚、旧フロンガスR22の製品は廃止されて久しいので、
正規の販売ルートでは販売されていないはずです。)
これだとポンプに違いがあるので、その規格に合ったポンプやサイクル内でフィルタリング?する
部品など持ち合わせていない場合は、仕方なくエアパージで済ますしかないと言うケースも
あるようです。
ただ、移設は少なからずガスが減るケースも多く、パイプ類が変形していたりして無理な
状態のモノがよく見受けられます。そこからガス漏れを起こす確率も高くなります。
ですので、乱暴な言い方かも知れませんが、どうしても・・・と言う場合以外は余りお勧め
していません。
余談ですが、「ガスの排出」に関することだけに注目して言えば、古い機器が故障してガスの回収
ができない・・・と言う場合もあります。
またやむをえない場合としても、ガスが外的要因(配管の接続不良・損傷など)によるガス抜け
もあったりします。
ですので、だからこそできるだけフロンを外界に撒き散らさずに・・・という責任も
電器・電気・空調設備屋にはあると個人的には思いますが。いかがでしょう。
が、はっきり「よろしくない」と言えます。
どういう理由でやらないのか???ですが、
(安くした分モトが取れないと勘違いしてるのか?手間だからと思うのか、
時間が惜しいのか、知らないのか、忘れてるのか・・・本人しかわかりませんが)
一番多いのは故意というより「認識不足」みたいな感じがします。
ポンプ式での真空引きの必要性として、主に下記の理由が挙げられます。
・代替といっても無害とは言えない新フロンR410A=冷媒ガスを、
限りなく外界に排出しないようにするため。
これは機器の為と、環境への配慮の意味もあります。
(昔はエアパージと言われる、冷媒ガスの圧力を利用して配管内の空気を押し出す方法も
採られていましたが、これは飽くまでも簡易的な、緊急時の方法。絶対というのも
極論ですが、この方法だとガスを排出してしまうので、
今発売されている新品を取り付けるなど、通常の場合は今や行うべきではありません)
・配管内を真空にしてこそ冷媒ガスの効力が発揮されるため
=空気が残っていると、冷えが良くない、故障の原因になる場合があるため
真空にする必要があります。
また冷媒ガスの量は機器によって定められており、
(メーカーによると、機器に影響がない程度に、すこ~し余裕あるようですが)
多すぎても少なすぎてもコンプレッサー(モーター)に良くはありません。
上記のエアパージでは、空気抜きが完全ではない&排出した分量が減ってしまう
おそれがある・・・と、この意味でも方法としてそぐわないと言うことになります。
以上の点から、即ちこの真空引きは必要不可欠な作業になります。
現在のような環境問題に関心が高くなった時代になっても、
未だに真空引きをやってないってぇのは、ほぼ工事結果から見て、手抜きに近いのでは?
責任もってやってる、ちゃんとしている電器店・電気工事・空調設備業者さんなら、
実施して当たり前と言えます。
逆にやらないと、全てではないでしょうが何かしら問題・機器への影響がある
可能性が高くなるようです。
そちらの方が手間も係り、信用問題的に危険でしょう。
これも誠意ある業者選びのポイントなのでは?と思います。
補足:
引越し、移設の際、以前の旧フロンガスR22を使っている機器が付いている場合もあるかと思います。
(尚、旧フロンガスR22の製品は廃止されて久しいので、
正規の販売ルートでは販売されていないはずです。)
これだとポンプに違いがあるので、その規格に合ったポンプやサイクル内でフィルタリング?する
部品など持ち合わせていない場合は、仕方なくエアパージで済ますしかないと言うケースも
あるようです。
ただ、移設は少なからずガスが減るケースも多く、パイプ類が変形していたりして無理な
状態のモノがよく見受けられます。そこからガス漏れを起こす確率も高くなります。
ですので、乱暴な言い方かも知れませんが、どうしても・・・と言う場合以外は余りお勧め
していません。
余談ですが、「ガスの排出」に関することだけに注目して言えば、古い機器が故障してガスの回収
ができない・・・と言う場合もあります。
またやむをえない場合としても、ガスが外的要因(配管の接続不良・損傷など)によるガス抜け
もあったりします。
ですので、だからこそできるだけフロンを外界に撒き散らさずに・・・という責任も
電器・電気・空調設備屋にはあると個人的には思いますが。いかがでしょう。
タグ :エアコン
Posted by かわでん at 20:02