2008年07月21日
広報しまだより
少し前になりますが、7月1日付の広報しまだに、経済産業省からの告知として
下記の様なチラシが入りました。
経済産業省
http://www.meti.go.jp/
長年お使いの・・・PDFチラシサイト
http://www.meti.go.jp/product_safety/keinen_chuui.pdf
内容として、
長年ご使用の家電製品は、熱・湿気・ほこりなどの影響により
内部部品が劣化し発煙や発火のおそれがあります。
ご使用中に次のような症状がみられる場合は、
電源スイッチを切り、コンセントからプラグを抜いて、販売店又はメーカーにご連絡ください。。。
(市役所HPより引用)
・・・ということで、なにか家電製品不安な点があればご相談下さいってことでして。
ほとんどの場合、メーカーさんの修理センターよりも、
懇意にしている電器店さんに相談した方が、わかりもいいし、早いし、
話をきちんと聞いてくれる・駆けつけてくれる・・・など利点が多いと思います。
普段付き合いがあれば、当然親切に対応しますし、思った期待以上の情報も
教えてくれることもあると思います。
具体的な対処法もメーカーや各製品によって様々ですから。
また、
・異常な音がする、異常に熱い
・スイッチを入れても動かない
・電源コードが折れ曲がったり破損している
・電源コードやプラグが熱い、焦げくさい
・電源コードに触れると止まることがある
・電源コードに傷や破れがある
・長年、電源プラグを挿したままにしている
・電源プラグにホコリや湿気がたまっている
と言うような、注意への喚起も文中には促されています。
他にもよく見受けられるのが(上記の現象を起こす原因のひとつでもあります)
◎コンセントが外れかけている・・・そこにホコリがかぶり、湿気を持つと非常に危険です。
ショートした状態になりますから。
*脱衣所の洗濯機のコンセントや台所等の水回りなど、差しっぱなしのモノはありませんか?
◎電源コードをよくぐるぐる巻きにして、更に細かく束ねているのもたまに見ます。
几帳面そうに片付いてる風ですが、折れたポイントが熱を持つことがあります。
また、とある日立のサービスマンさんから、
「巻く」=コイル状になるということだから、電波関連のコードは磁石的な働きを
するのか、たまにノイズの原因になることがあるから気をつけなよ」
と言われた記憶もあります。
とは言え、巻くのをやめろといって、束ねもせずにまっすぐだから色んなコードが
ぐちゃぐちゃに絡んでいれば良いのでもありません。
ほどよく自然に・・・で良いと思います。言葉ではわかりにくいかもしれませんが。
以前起きた、
「長期間使用(25~30年)した扇風機の発火事故」
の一件があってから、すごく問い合わせが増えました。
ホントそうなるのは、ごく稀にとはいえ、その「稀」に充当してしまってはいけません。
脅すつもりもありませんが、普段ホンのちょっとだけ気をつけて下さいということです
*ここからは、個人的に思うこと。。。
逆に考えると、扇風機って長持ちするもんだなぁと、感心
確かに昔の電気製品、特にこういうシンプルな仕組みの物は、つくりはしっかりしてるし、
頑丈というか丈夫にできています。
技術の進歩で機能が良くなったり増えたりすることや、安く作れるようになるのもいいのですが、
やっぱり基本は
正しい製法で、しっかりしたものをつくること
であり、
また我々商人の役割は
嘘偽りもなく、正当な方法で、そのしっかりしたものを顧客に届ける・提供すること
なんだなとつくづく思いました。。。
うわべの満足だけ与えてりゃいいわけじゃないですし。
安さの追求のために、品質を犠牲してはいけないなぁ~って思います。
*昨今の偽装食品みてりゃ、一目瞭然。
自分さえ良きゃいいってエゴを求めれば多大な迷惑をかける嘘になり、
結局誰も、なぁんにも、いいことはありませんよね。
商人が、自分も他人も幸せになるには、
正しい商いをする
ってぇのが、当然であり自然であり、且つ必然ってことでしょうかね。
どうでしょう?