2008年09月14日
“ブラビア史上最高画質”XR1シリーズ

~ソニーコンベンション2008より~
今日はXR1シリーズ・についてご紹介します。
昨日の記事では、見た目・物理的なスタイル性で優れた
「最薄」ZX1
をご紹介しましたが、こちらは画質で勝負!といったトコロでしょうか。
このXR1シリーズ、あちこちで色々専門用語を用いて説明していましたが、
ひと言で言うと・・・
“ブラビア史上最高画質”
と謳っている、ということ!そうはっきり断言してました。

ソニー製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/lineup/series.cfm?series=xr1
まずその根拠となる技術で取り上げられるのが、
世界で初めて、RGB LEDバックライト(=トリルミナス)を採用、
赤(Red)緑(Green)青(Blue)という色彩の3原色のバックライトを
LED化したということ。
これにより、色を再現する範囲が拡大されたのがポイントです。
また、これも世界初というLEDの部分駆動制御技術(長ッ)を搭載。
バックライトを部分的に制御してコントロールできるので、
映像の明るい部分では明るく点灯、暗い部分は完全に消すなどできると言います。
この働きによりコントラストが大きくに改善され、
100万対1以上というコントラスト比を実現させることができたそうです。
この辺が以前プラズマテレビと比べて、若干弱い点だとされていたのですが、
改善どころか、ゆうに飛び越えて解消した感があります

会場では、真っ暗な海底を泳ぐ発光くらげの映像を用い、
そのコントラストの表限度合いの相異をPRしていました。
確かに言われてみると良く解ったのですが、くっきり感が違うだけでまるで別モノ。
ホント潜水艦で潜った深海の中から、ライトを消して発光するくらげを見ている・・・
ってな具合な感じでした

ううむ、こんなにも違うんだなぁ~と納得!


http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080828/sony2.htm
コントラスト性能については「(有機ELテレビの)XEL-1相当」とのことです。
動画解像度も新エンジン ブラビアエンジン2プロ を採用。
こちらはフリッカー(ちらつき)の低減化を向上。
これでイマドキ何かと多い、画面を流れるテロップや字幕も読み易くなりました。
他、倍速対応機能については、すでに当たり前のようにカイゼン。
残像低減技術「モーションフロープロ120Hz」も搭載し
さらになめらか且つちらつきのない映像処理を実現しています。
動きの早いサッカーや(ワールドカップのスポンサーだけに!)、
アクション映画(来年公開、007の新作のプロモV)
をデモ映像で流していましたが、ストレスなく自然に見れました。
*私的な ひとこと感想・・・
う~む買いたくなってしまったテレビでした。
Posted by かわでん at 18:56
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