2012年02月09日
ありがたや




2008年07月13日
千葉山にて
そのお宅へは、千葉山智満寺から相賀へ抜けていく山道を、さらに山頂へ向かって行き、
沢がある崖とも言える場所の麓に車を置いて、登っていきます。

ひと一人通れる位の狭い道で、傾斜があり滑りやすく、途中で息切れする位な高さまで登るので
まさに登山のよう。。。

*高校生の時、店の手伝いで冷蔵庫を運びまして。
小雨の中だったので、滑って尻もちをついた思い出があります

あわや転落の危機!!それは脱したのですが。。。痛かったなぁ


ですから、お宅に着いた瞬間はまさに至福

また、そのお客様も我々に凄く親切にしてくれる方々でして。
だからこそお伺い続けていけるのですが

で、やっとこさっとこ駆け上がり、工事開始。
~アンテナの先の方向に、大きい杉の木があるので電波の状態が心配だったのですが
無事受信。工事自体はスムーズに進み、仮登録をし案内をして完了。
きれいに映りました


お客様の楽しみが増えたそうで、良かったです。
帰りは清々しい景色を見ながら下山。


*余談ですが、ここのお宅の子供さん、マラソンとか凄く速いらしいです。
それも頷けます。。。
2008年07月01日
BSアンテナ
この土日月と、雨のせいかBS(衛星放送)受信不良の電話が相次ぎました。
雨が強い日や、積乱雲のような厚い雨雲覆われると、受信不良が起こる場合があります。
映像を映す為に必要な電波を受信できない~入・出力不足、バランスを崩す・・・と言えば
わかり易いでしょうか?
(受信するには一定のレベルの電波の値が必要です。)
その場合、アナログ放送は横筋が入り段々映らなくなったり、音声が途切れたりします。
またBSデジタル放送の場合は、下記の様な症状になります。
◎モザイク状なノイズが横に走る・・・チラチラと。。。
◎そのモザイク状な画像が全体に広がる
・・・降雨モードなどの表示が画面に出る機種や、画面自体がが小さくなったりする機種もあります。
◎真っ暗な画面になり、受信不良のエラーメッセージが出る・・・
などなど。
ただし一概に、全て雨のせいとも限らないのが難しい所。
元々アンテナが経年劣化している場合、雨が最後のひと押しみたいなきっかけで・・・
ということで故障して映らなくなる場合もありますし、機器類の不良もあります(腐食など)
*お皿の先に付いているゲンコツ状の部品(=コンバーターと言います)が壊れてしまうと
取り替えるしかなくなりますし、雨が防雨の為のキャップに入り込んでしまうと、接触不良を
により故障に似た症状を起こします。
*出力状態によって、チャンネルによって映りの良し悪しがある場合もあります。
また補足ですが、アナログ用のアンテナでデジタルを受信した場合、
アナログでは関係のないノイズをデジタルでは拾ってしまい同様の症状を起こすもあります。
(それは天候には余り関係がないのですが。。。)
********************************************************
また、たまぁ~にある“珍例”が先日もありました。
「梅雨時から夏になるとBSの映りが良くなくなる・・・そのうち良くなる」
これが原因でした。
木の枝葉が伸びてきて、陰を作る為、映りに影響するようでした。
例年剪定する時期を決めているそうですが、たまたま放っておいたら伸びっぱなしになってしまった
・・・というのが謎解きの答えなようでして。
更に今回は、雨のせいで余計に受信ができなくなったみたいです
早速、剪定~レベルも回復し修理完了
2008年06月21日
お湯取り
本日公開の映画「インディ・ジョーンズ」で、ハリソンフォードが劇中で使ってるムチ!

・・・じゃなくお湯取り用のホースです。
(絶対~そうは見えないって!?冗談が過ぎましたかネ~

「お湯取りできない」
とのコールでお伺いしたところ、吸い込みのモーター関連ではなく、ホースがよじれて
穴が空いていた模様。

ジュースをストローで飲む時、途中で穴が空いてたら、圧が抜けて吸い込めませんよね?
それと同じ原理です。
今回は、お湯取りのホースを取り替えて完了

*モーター故障や、フィルター目詰まり、洗濯機側の吸い込み口への異物混入等など、
他にも色々あります。
各事例ごとの詳細は、今後紹介していきます。
2008年05月10日
今日の修理 20080509
水が底の方に漏れてくると言うのでお伺いし、留守が多いお宅なので貸出機を置いて、お預かりしました。
原因:
この洗濯機は粉末洗剤を専用ケースに入れて水と混ぜ、攪拌して溶かし込んでから洗濯槽に流し込むタイプなのですが、
洗剤を入れる量が極端に多すぎるためか、ケースの脇に溶けずに残った洗剤カスが溜まり、
結局積もってしまって通り道を詰まらせてしまうことに。
その結果、水が溢れて槽の外を伝わり底の方に漏れてくる・・・ということだったようです。
処置:分解して点検~原因を特定後、溜まった洗剤カスを取り除き、清掃し完了。
*以前、日立の方に聞いたところだと、一般的な粉末洗剤は、
衣類に対する所定の一定量以上を入れても汚れの落ち具合は変わらないそうです。
(洗剤メーカーの方の話ではないので、はっきり特定はできませんが。。。)
ただ言えるのは、入れすぎても溶ければいいのですが、
溶けずにパルセーター(下の写真の様な回転するところ)の下や、排水弁に洗剤が残ると
詰まりやカビたりするだけで余り良いことはないようです。

経験上、修理していても石のように固まったものが出てくることがあるので、それは頷けます。
私自身も20代前半、一人暮らししていた頃は、
「洗剤は多ければ多いほど良いのかな~」
と思い込み、やたら気が済むまで入れてたりしていまして。
意味がないことを知り「ありゃりゃ」と感じたのを思い出しました

ご注意を。。。